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アンバー・アイリーン・オーデッツ

(Amber Irene Odets)
26歳 168cm 機関長(元二等航海士)

小型宇宙艇「ヘレティカル・ローズ号」の船長。
元は母船である宇宙船「ゼレット号」の二等航海士で、
実は宇宙船の操縦資格を持っていない。
宇宙船「ゼレット号」がワープ中に事故を起こし、
たまたま格納庫で小型宇宙艇「ヘレティカル・ローズ号」の修理のために
宇宙艇の中にいたメンバーは小型宇宙艇ごと地球から遠く離れた
宙域に取り残されてしまった。現在は地球への帰還を目的としている。
数年前は故郷の地球で主婦をしていたが、夫のグレッグが自殺し、
その影響で薬物に手を出し、今では薬物中毒者になっている。
薬物中毒者としての荒んだ生活の果てに食い詰めて
福祉課を頼り、宇宙船「ゼレット号」の特別福祉枠として
二等航海士の地位についており、
二等航海士にしては簡単な仕事を任されていた。
母船にいたころはカウンセリングや薬物中毒の治療を受けていたが、
母船がワープ事故により行方不明になってからは
また薬物に手を出している。
「一応私は二等航海士だけど…いや、私が船長とか…
 そりゃあ序列でいれば私が一番上かもしれないけど、ねえ?」
「そのたった一本の注射器が私をどれだけ救うものか
 あんたは知らないだろ! それを寄越せ! すぐに!!」

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