カメリア・ムーンリット・ランキン

（Cameron Moonlit Rankin）
21歳　158cm　一等航海士（元乗客）

小型宇宙艇「ヘレティカル・ローズ号」の一等航海士。
元は母船である宇宙船「ゼレット号」の乗客。
宇宙船「ゼレット号」がワープ中に事故を起こし、
たまたま格納庫で小型宇宙艇「ヘレティカル・ローズ号」の修理のために
宇宙艇の中にいたメンバーは小型宇宙艇ごと地球から遠く離れた
宙域に取り残されてしまった。現在は地球への帰還を目的としている。
月にある宗教色の強い宇宙コロニーの出身の遺伝子改造人間。
銀河連邦に登録されている書類上の名前はキャメロンという男性だが、
カメリアと自称しており、少女のするような髪型や服装をしている
これでも性自認は男性であり、言動からは性別が判別しづらい。
故郷の宇宙コロニー全体が信奉している宗教から目が覚め、
極端から極端に振れた独特な倫理観や宗教観を持つようになった結果、
宗教観という点においては誰とも話が通じないでいる。
そのため、まれに小型宇宙艇の他のメンバーから狂人と呼ばれることがある。
いきなり突拍子もないことをしがちであり、トラブルメーカーである。
故郷の宇宙コロニーでは思想の偏っている宇宙哲学書を聖典としている。
聖典の中でたびたび寓話として登場する「戦の少女」と呼ばれるものを
神聖視しておりカメリアはかつて宇宙コロニーが信仰する「戦の少女」の
一人として育てられていた。
「失敬な！ 私はかつての忌まわしい宗教からは目が覚め決別したのだ！」
「それは我が方の信条に悖る行いだな」
「吾輩が思うに…その教義は狂人の妄言なのでは？」

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