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フリードリヒ・シュピーゲル
(Friedrich Spiegel)
19歳 151cm 男性
吸血鬼の義父に育てられた人間の男性。画家。
表情の変化が控えめな青年。
4歳の頃に実の両親を吸血鬼狩りをする人間たちに殺されており、
吸血鬼リュシアンに拾われ育てられる。妹のリーゼロッテは生死不明。
人間も吸血鬼も魔族も好きではない。
リュシアンの眷属にも同族にもされていない純粋な人間で、
リュシアンに憎悪の念があり、「自分を拾い育てた
ことは義父の長い人生の暇つぶしのひとつ」と思っている。
シュピーゲル(鏡)という苗字はリュシアンに付けられたもの。
赤という色彩をねじ伏せ使いこなしている絵が吸血鬼たちの
評判を買い画家としてのフリードリヒは吸血鬼の間では有名。
赤い果物やワインなどの静物画、架空の美しい怪物の絵などを題材に
することが多い、たまに頼まれてもうすぐ亡くなる者の肖像画も描く。
原風景は青い色で、青を使うのが苦手、
青の絵をいつか描きたいと思っているが
未だ完成せず、習作はすべて人目につかないように焼き捨てている。
巨大なキャンバスに絵を描く際はリュシアンから借りている
機械のような使い魔に乗っている。
女性が苦手で若干恐怖症の域にある、原因は子供の頃に
吸血鬼の令嬢ミラーカに強引に迫られたから。
体質的に魔法の素養があるわけでもないただの人間で、
リュシアンの加護も受けていないので、
他の魔族や吸血鬼に目を付けられることを回避するために
リュシアンの印の魔力をこめた家紋入りのネックレスを着けている。
いつか本当の自由を手に入れたいとぼんやり思っているが、
実行に移すほどではない。
アンリに絵を惚れこまれ、後にフリードリヒ本人も惚れられて。
アンリからのアタックの末に付き合うようになる。
最初は強力な魔族に抵抗しても無駄だという理由から、
アンリの行動を受け入れていたが、後に情が移って
アンリの行動を許すようになる。
(魔族化後)
得意魔法属性:光(視覚認識系のみ)
神秘(固有魔法)「私は世界を描く者」:
幻覚を見せる魔法
武器:絵筆
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