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黒死の御使いサルヴァドール
(Black Death Salvador)
死天使サリーの正体。本性は死者の魂の運び手である天使の切り落とされた自我であり、後に黒死病による死の擬人化(死の舞踏の死神)であるという伝承を付与された者。ラボ・コートやギャンブラーが人工的に伝承を付与された者であるのに対し、サルヴァドールは自然と伝承を付与された者。伴侶セバスティアーナを求めて新たな死にまつわる伝承を創ろうとしてジャンク・クリプトに悪夢を顕現させた。
もともとは天界にいた死者の運び手である天使…の切り落とされた"人間らしい感情を伴う自我"。天使の一部であったころは「サリなんとか」と呼ばれていたが思い出せず、初めて会った死者であるセバスティアーナにサリーと名乗った時にセバスティアーナに「サルヴァドール」と呼ばれて以降はサルヴァドールを名乗るようになる。サルヴァドールが天使の一部だった頃は死神的な役割を果たしていたが、天使から切り離されたサルヴァドールには本来死者の魂を得ることはできても運ぶ先はない、しかしそれまでずっとやってきたことを無意識に反復しようとして手近な死者の魂に引き寄せられ、セバスティアーナと出会うことになる。
武器は大鎌。
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