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成神 玄
(なるかみ はじめ/クロ)
24歳 男性ふたなり 164cm 9月9日生まれ
亡沢会に敵対する露内組で呪術の儀式用に飼われていた男娼。
先天性の男ふたなり。とある霊山から売られてきた。
露内組に飼われ始めた時に露内組に協力する呪術師、
作楽に身体を改造され、呪いの触媒として非常に優秀な体質を得る。
使おうと思えば弱い呪いを使えるが、玄は他人への害意を示さない。
玄自身は呪いに対して強い耐性を持ち、呪いを使った反動がない、
また、直近の未来を予知することができる。戦闘能力は全くない。
長い間劣悪な環境に置かれていたため記憶や自我ががほとんどない。
昔は全部黒髪だった。首や手首や足首に痕がある。
貞操観念が壊れていて誰とでも体を重ねることができる。
刀夜に助け出されたばかりの頃はほとんどのことに無反応だったが
次第に人らしい表情をとるようになってきているとともに、
刀夜に体を差し出したがるようになってきた。
飼われていた時はずっと「クロ」と呼ばれていたのでクロと名乗るが
戸籍上の読みは「はじめ」、刀夜は「はじめ」と呼ぶ。
刀夜の呼ぶ「はじめ」が誰なのかわかっていないときがある。
紫釉や燈実には「クロ」と呼ばれ、
作楽には「蠱物(まじもの)」と呼ばれる。
ずっと首輪をつけられていたので何もつけずに一人で放っておくと
落ち着かずにひも状のものを探し回って首に強く巻き付けようとして
危ない目にあったことが何度かあったので
刀夜にチョーカーをつけてもらった。
玄の祖先は遊女を兼ねていた歩き巫女が霊山に定住した者たちで、
昔は近辺の集落からは憑き物筋のような扱いを受けていた。
玄は成神家に稀に表れる生まれつき女性器を備えた男性で
この特徴をもった男子は清いものとされ、特別な巫女として育てられた。
その後、作楽が裏で糸を引いて成神家を困窮させたため、
大金と引き換えに玄は作楽に引き取られる。
その後穢れを体と魂にため込みその穢れでもって呪いの媒体とする
蟲(こ)に作り替えられ、露内組に呪いの媒体として卸された。
好き嫌いを認識するだけの自我がまだない。
特技:男に犯されること、直近の未来の予知
趣味:強いて挙げるならセックス
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