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ジョン・ミシェル・チェンバレン
(John Michel Chamberlain)
180cm 27歳 男性
「科学のため」を名目に非道な実験を繰り返したマッドサイエンティスト…の息子。研究を継がせるために育てられた。
父ジョンソンは「科学の礎になるなら死んでもかまわない」と常々言っており、実際に実験時の事故が原因で病になり死んでいった。
元々は父が創設した研究施設を継ぐはずだったが、非人道的な実験を政府にとがめられて研究施設が解体され、路頭に迷っていたところでパンドラ社に誘われる。
「父のようにはなりたくない」「自分は父とは違う」と思いつつも部分的に父を受け継いだ性格をしている。己の研究のためならば手段を選ばなかったり、ヒステリックになった時の様子は父にそっくり。コンプレックスは強め。
専門は遺伝学と精神転送(ロボットやクローンなど他の体に精神をアップロードすること)についての研究。パンドラ社では収容物の遺伝的情報を解析している。パンドラ社に来てからは心理学や精神医学も研究するようになった。
母親は死んだと幼いころから言い聞かされていたが、実は父親のクローンで母親は存在しない。
本来は父親が老いても乗り移って研究をしつづけるための新しい体のプロトタイプとして設計された個体。
父親が決めた研究分野も父親のために新しい体をつくり精神を転送させるという目的の研究のためのものだったが、精神転送の研究が完了する前に父親が病死した。
これらのことを父が創設した研究施設が解体された後に知り、情緒が不安定になりがち。
幼少期は雇われの乳母によって育てられた。父親は嫌いだが乳母のことは好き。年かさの乳母で、今はもうこの世にいない。ミドルネームのミシェルは乳母の名前からとったもの。
機械工学を専門分野にしている友人がいる。
努力家で、もともと要領はさほどよくない、父親がいなかったら科学者以外の道を歩んでいた。
階級:職員ランク3(実験を担当している収容物および一般的なレベルで公開されている情報まで閲覧可能)
役職:研究員(一般)
専門:遺伝学(生物学) 精神転送
好物:コーヒー チョコチップクッキー
趣味:読書、ボードゲーム
特技:暗記
縁者:ジョンソン・チェンバレン(父)
ヴィクター・G・チャンドラー(友人、パンドラ社職員)
「もう父さんと俺は関係ない、関係ない、のに……どうしてだろう、ずっと父さんが頭の隅にいる気がするんだ、俺はあの人にとってスペアでしかなかった、なのに……」
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