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音楽隊の先頭(篠上道司)
The head of town musicians
24歳 150cm(膝の先から突き出た金属部品を含む)55.4kg
膝から先がない(普段は浮遊している)。喋れない(舌がない)。目はある。(ない部位は楽器の素材にされた)。
音楽隊の中でも唯一動物が入っていない(他の音楽隊は動物をつなぎ合わせたような生物)。音楽隊から付属物として扱われている。
異形の音楽隊の先頭を行くアジア人の青年。音楽隊の中でも唯一人間以外の動物と混ざっていない個体。
脱走すると精神汚染を引き起こす音楽を鳴らしながら施設内を歩き回る。彼らの音楽によって精神汚染値が極限に達した職員が音楽隊に近づくと、音楽隊は職員の肉体で楽器を作り始め、楽器が16種に達した段階ではあらゆる制御が不可能になった。
収容中、他の音楽隊が頻繁にこの収容物に暴行を加えるため、彼を他の音楽隊から引き離すと音楽隊が消失した。現状は定期的に手当、洗浄等の処置を行い、収容物の損耗を抑えている。
元になった青年、篠上道司(しのうえ どうじ)(実験当時24歳)は殺人罪で刑務所に収容されていたが、パンドラ社日本支部の被検体用の職員になり、実験事故により収容物と化してしまった。収容物「音楽隊の先頭」と化した彼は常に誰かを求めているそぶりを見せる。
クラス:Silver(白銀)(収容の難しさ:5段階中2番目)
役職:収容物
嫌いなこと:不明(マフラーを掴まれて持ち上げられること)
好物:不明(ドライフルーツ)
趣味:不明(鼻歌)
特技:不明(足音の聞き分け)
「あぁ……う……ぁ…………あ、うぇ…え…」
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