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恐怖収集家

街をさまよい、恐怖を集めて回る、恐怖収集家という人物などについての設定。

「はじめましてこんにちは、私は恐怖収集家です、あなたの恐怖をいただきに参りました」

ある犠牲者との会話。

「はじめましてこんにちは、私は恐怖収集家です、あなたの恐怖をいただきに参りました」
「なにそれ、オカルト研究家みたいなやつ?」
「『死の恐怖』を一番感じられるものは何だと思いますか?」
「…なんだろう、虫とか? すぐに死ぬし」
「そう! ずばりそれです、『目前に死が迫っている人間』!
死の訪れを予期していようがいまいが、その人のところにいけばより大きな恐怖を採集できるわけです」

 ……

「…まだ聞こえますか? 少し息がありますもんね。
私は恐怖という感情がたまらなく好きで、それを集め続けているのですが、
そのせいか人の死に立ち会うことが多いのですよ。
ではおやすみなさい、さようなら」


(…『死の恐怖』もいいですが、『生き地獄』もたまらないんですよね、
人は生きていないと恐怖すらできないのですから…)


人物


恐怖収集家:異次元から異次元へと渡り歩く恐怖コレクター。元はどこの次元から来たかすらも忘れているが別段気にしていない、目の前の恐怖があれば幸せ。
黒いアタッシュケースを持った、黒い背広姿で黒い髪に黒い目の男。

魔物製造師:魔物を作り出す人。「人の恐怖」を集める恐怖収集家とはしばしば素材(コレクション)の取り合いが起きる。
 乙女の心を持つ男性。見た目は美人だが化粧などわりとけばい。恐怖収集家の天敵。
 恐怖以外も集める必要があるので「道具屋」などでも顔をだす。彼(女)の道具は「職人」とは別の人が作ってる。
 作り出した魔物をわが子のように愛している。

職人:恐怖収集家の道具の大半を作る職人。恐怖収集家とは別の次元の出身。ほとんど作業場にこもりきりで睡眠と作業ときどき納品、腕のいい職人だが仕事よりも寝て暮らしたいと思っている。たまに次元の間の酒場にいる、ごくまれに恐怖収集家と飲んでることもあるかもしれない。

異次元の道具屋:主に異次元から異次元への道具の仕入れ・発注・納品を手がける店。店に訪れる客は異次元間の取引知る者も知らない者もいる、恐怖収集家と職人は前者。

:収集家と職人はたまに酒場でかち合ったときに飲みながらだべるんだけれど、収集家が一方的にコレクション自慢と職人の道具への賛辞を並べ立てるのがほとんどで職人はやる気のない相槌か生返事か居眠りのいびきという温度差。


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メモ:恐怖収集家の恐怖を集める道具はほとんど特注品、仕入先の店は一つだけ、どこかの次元の非常に胡散臭い店の非常に胡散臭い店主が受注している、時々恐怖収集道具の職人も店に顔を出す



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おまけのIFネタ。
恐怖収集家を願望的魔法世界に組み込んだらどうなるか…

恐怖収集家の魔法は周囲の人に各々の怖い物事やトラウマなど恐怖を覚えさせる現象を引き起こす、
また、その「恐怖」を収録・再生できる。

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