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フェアリーラボ/アルプトラオム

「性癖なるべくのっけたキャラ作りたい」と思って作ったキャラクター、リュメルさんと

リュメルさんが登場する二つのゲームの世界。

「ごきげんよう!君が今日就任した職員だね?
私はザントマン、リュメル・ザントマンだ
君のサポートをすることになっている、
あるいは相棒とも言えるのかな?
まあ、そこは君の働きぶり次第だ。よろしく頼むよ!」

リュメル・ザントマン

アルベリヒ・ウォルバート

ヘンリック・スヴァルトアールヴ

ヴィヴィアン・オーベロン

ビュグヴィル・ロカセナ

グリム・ゲーデ

■ラエティティニン(Laetitinin):リュメルが服用している薬物。
(ラテン語の「喜び(Laetitia)」から)

■ドウェルガタル症候群(Dvergatal syndrome):リュメルとヘンリックがかかっている病の名前。人に知られていない妖精が存在できるようになった頃から発生し始めた病気で、主に妖精としての力を使うことができる「テイル」と呼ばれる妖精たちが発症し、都市で暮らす「フラワー」と呼ばれる妖精たちが発症することは極めて稀である。
症状は妖精としての力をコントロールできなくなったり、妖精としての力を使う時に不安定になるというもの、また妖精の身体に刻まれているフェアリータグと呼ばれる印が変化することが確認されている。妖精としての在り方が揺らぐことが原因の一つであると言われている。
服薬等で抑えることはできるが今のところ完全に治療する手段は見つかっていない。
(エッダ詩の『巫女の予言』の「ドヴェルグ(闇の妖精)一覧表」という節から)

■ティターニア・ラボ(Titania Laboratory):ヴィヴィアンが所長を務める研究所。「花の都市」の端の方に位置している。

■パック病院(パック・ホスピタル)(Puck Hospital):ティターニア・ラボに併設されている病院。「花の都市」の外からも患者が来ている。

■妖精の世界
魔法も科学もある世界。リュメルのいるところは妖精の領域かつ科学寄りで、妖精たちの営みがある。
ヴィヴィアンの手によって革新がおきて「人間が妖精の存在を忘れても妖精が消えない世界」。妖精王の力の一部はそのために(人間が妖精の存在を覚えていることの代替として)使われている。
「妖精の存在が消えることはない」だけで「消えはしないが妖精としての在り方が揺らぐ」ことは起きる。妖精たちの間でドウェルガタル症候群と呼ばれている。リュメルもその一例。


■フェアリータグ
妖精には妖精であることを示すフェアリータグと呼ばれる印が体のどこかに刻まれており、その紋様は妖精個人と紐づけされて妖精庁が管理しており、妖精庁の管轄の役所で許可を取れば閲覧が可能である。リュメルたちが住む妖精の領域の中で、妖精として在るものすべてが管轄であり、ホームレスのような状態であっても妖精であるならば基本的には登録されているが、妖精庁ができる以前から存在していて、妖精社会から身を隠している妖精のフェアリータグは、妖精庁のデータベースに存在していない。妖精庁ができる前に世界からいなくなった妖精王のフェアリータグは登録されていないが、かつて妖精王だった妖精王の紋様は妖精庁のロゴマークとして採用されている。
ヴィヴィアンが運営するティターニア・ラボのロゴマークはヴィヴィアンと妖精王アルベリヒの紋様からデザインされている。
リュメルの紋様は砂時計や砂の袋がモチーフ、ヴィヴィアンは水や剣、ビュグヴィルは石臼、妖精王は王冠や魔法の杯、アルベリヒは杖だが後に王冠の紋様になる。


■「花の都市」と「フラワー」と呼ばれる妖精たち
多くの妖精たちが暮らす都市がある。古い城郭都市が区画を増設され続けたことで発展した、俯瞰すると花びらが重なっているように見えることから「花の都市」と呼ばれ、古くは「花の城塞」と呼ばれていた。単に「城塞」、「都市」などと呼ばれることもある。そこで生まれ育ち一般市民として暮らす妖精たちの多くは、自分が具体的に何の妖精であるかの自覚がなく、妖精特有の能力を使えない。
そういった具体的に何の妖精であるか自覚しておらず、妖精特有の能力を持たない者は「フラワー・フェアリー(花の妖精)」あるいは略して「フラワー」と呼ばれる。アルベリヒもその一人。


■「テイル」と呼ばれる妖精たち
一方で、都市の外に住まう妖精たちは自分がどんな妖精であるかの自覚があり、それぞれの妖精としての能力を使うことができる、彼らは「テイル・フェアリー(おとぎ話の妖精)」、あるいは略して「テイル」と呼ばれる。ティターニア・ラボは花の都市の中にあり、ヴィヴィアンやリュメルは花の都市で暮らしているが、二人とも「テイル」であり、ヘンリックも「テイル」である。所長であるヴィヴィアンが「テイル」であり、高名な医者であり研究者であることから、ティターニア・ラボは花の都市の外の妖精たちとも取引があり、花の都市の外からも患者が来る。
テイルたちの多くは都市の城郭の外側にある沼地や水辺や森など様々な環境で暮らしている。都市の外の妖精たちも集落のようなコミュニティを形成することがあり、そういった集落の中には都市と交易があるところもある。
「フラワー」、「テイル」を問わず妖精たちは元来祭り好きな習性があり、花の都市では花にまつわる祝祭が多く開催されている。また花の都市の外側で暮らす妖精も同様に、それぞれの地域や環境に関連した様々な祝祭を開催している。


■妖精の領域と神の世界
リュメルたちの住む妖精の領域は北欧の神の世界と一部が重なっている。
妖精であるリュメルたちが妖精の領域で暮らしているように、神の世界で暮らす神々がいる。妖精の領域も神の世界もそれぞれ一つだけでなく、複数の妖精の領域や複数の神の世界は部分的に重なりあって多重的な構造をしていて、その全貌は不明とされている。
すべての妖精の領域は基本的には各所のポータルで繋がっていて、世界の境界があいまいなところもある。一方で、神の世界は区切りが比較的はっきりとしている。
現代の人間の世界も妖精の領域と繋がっている部分があるといわれているが、少なくともリュメルたちの住む領域の妖精たちは人間に信じられる必要がなくなったため、リュメルたちの住む妖精の領域と人間の世界を繋ぐポータルは基本的に閉ざされており、人間の世界との境界も比較的はっきりしているが、チェンジリングなどの妖精の持つ能力によって妖精の世界に引きずり込まれる人間がいないわけではない。今時は人間の信仰から独立した妖精の領域の方が多いと言われている。

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