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X Nightmares​(テンナイトメアズ)

NX(Neetruof)協会のエージェント、コードネーム「ラボ・コート」が

広大な地下施設「ジャンク・クリプト」を探索する

2Dアクションゲーム(メトロイドヴァニア系)…という前提の創作。

コードネーム「ラボ・コート」(Lab Coat)

ゲームにおける主人公。NX協会のエージェント。
黒い白衣を着た科学者風の男、魔術にも造詣が深い。
通常時はメスによる斬撃や

薬品の投てき等でダメージを与える、

特定の状態になると魔杖コーデリアを手に

強力な魔法攻撃を繰り出す。

メアゲージ

ラボ・コートを操作する際に表示されるゲージ、

敵やボックスから入手する薬品「メア」を

入手するたびに上がり、

メアゲージを消費して特定の技を使ことができる。

メアゲージが最大になるとラボ・コートは

「フォリア」状態になり、

魔杖コーデリアを手に強力な攻撃を繰り出すことができる。

逆にメアゲージが空になった上で体力が一定の割合以下に

なると「ラメント」状態になり、空中を浮遊できるものの

操作が著しく制限された状態になる。

ラメント

メアゲージが空になった上で体力が一定の割合以下になると

ラボ・コートは「ラメント」状態になる。

空中を浮遊して移動し、

普段行けない道を通れるようになるが

遠距離攻撃しかできなくなるなど

操作が著しく制限された状態になる。

ゲーム中盤のマップで手に入るミニフールを

引き連れていると自動で近距離攻撃をするようになる。

ラメント状態の
​ラボ・コート

178cm 35歳

NX協会の施術により付加された人格はリア王。

元の人格はフランク・ノーランド(Frank Knowland)という医者。

元の人格はかなり混濁しており、自分の名前すら思い出せない。

かつては妻と一人の娘がいた、乗り移ったリア王が見る

コーディリアの幻覚の向こうに実の娘の面影を見ている

コードネーム「ギャンブラー」(Gambler)

ゲームにおける商人。

カジノ経営の傍らNX協会のエージェントをしている。

ギャンブラーを操作するゲームモードもある。

通常時はダイスやダーツやカードの投てきなどでダメージを与える、

特定の状態になるとルーレットを使い強力な攻撃を繰り出す。

チップゲージ

ギャンブラーを操作する際に表示されるゲージ、

敵やボックスから入手する硬貨「ソウルチップ」を

入手するたびに上がり、

チップゲージを消費して特定の技を使うことができる。

チップゲージが最大になるとギャンブラーは

「ジャックポット」状態になり、

ルーレット技を繰り出すことができる。

逆にチップゲージが空になった上で体力が

一定の割合以下になると「サレンダー」状態になり、

影(地面)に潜ることができるものの

操作が著しく制限された状態になる。

サレンダー

チップゲージが空になった上で体力が一定の割合以下に

なるとギャンブラーは「サレンダー」状態になる。

影(地面)に潜ることができるようになり

普段行けない道を通れるようになるが

近距離攻撃しかできなくなる、ジャンプができなくなるなど

操作が著しく制限された状態になる。

XN004 サレンダー1.png

サレンダー状態の
​ギャンブラー

172cm 26歳

NX協会の施術により付加された人格はリチャード三世。

元の人格はネイト・リトルトン(Nathaniel Lyttelton)というカジノ経営者。

リチャード三世を付与されて以降、亡霊に責め立てられ呪われる

悪夢を見るようになり、不眠気味。

これでも元は良家の生まれで、立派な兄たちがいる。

死天使サリー / 黒死の御使いサルヴァドール
(Archangel Sari██ / Black Death Salvatore)

XN006 サルヴァドール.png

■死天使サリー

ゲームのラスボス、元地下聖堂ジャンク・クリプトに悪夢の十指(ボス敵)を配置した当事者。年若い堕天使を自称している

■黒死の御使いサルヴァドール

死天使サリーの正体。

本性は死者の魂の運び手である天使の切り落とされた自我であり、

後に黒死病による死の擬人化(死の舞踏の死神)であるという

伝承を付与された者。ラボ・コートやギャンブラーが

人工的に伝承を付与された者であるのに対し、

サルヴァドールは自然と伝承を付与された者。

伴侶セバスティアーナを求めて新たな死にまつわる伝承を創ろうとして

ジャンク・クリプトに悪夢を顕現させた。
もともとは天界にいた死者の運び手である天使…の切り落とされた

"人間らしい感情を伴う自我"。天使の一部であったころは

「サリなんとか」と呼ばれていたが思い出せず、

初めて会った死者であるセバスティアーナにサリーと名乗った時に

セバスティアーナに「サルヴァドール」と呼ばれて以降は

サルヴァドールを名乗るようになる。サルヴァドールが

天使の一部だった頃は死神的な役割を果たしていたが、

天使から切り離されたサルヴァドールには本来

死者の魂を得ることはできても運ぶ先はない、

しかしそれまでずっとやってきたことを無意識に反復しようとして

手近な死者の魂に引き寄せられ、

セバスティアーナと出会うことになった。
武器は大鎌。

XN005 サルヴァドール.png

黒死の聖人セバスティアーナ
(Saint Death Sebastiana)

XN005 セバスティアーナ.png

サルヴァドールが夢に見る理想の伴侶であり、

自我を得たサルヴァドールが最初に看取った青年である。

村の因習に従い女性の名前をつけられ、村人たちの期待通りに生き、

聖人セヴァスティアヌスに見立てられ矢で射殺された。
死ぬ前の夜にサルヴァドールが死神のようにセバスティアーナの夢枕に立った時、セバスティアーナは死への恐怖とその恐怖に対する罪悪感で泣き、サルヴァドールに慰められた。セバスティアーナの死に際、

矢で射殺された瞬間にサルヴァドールは恋に落ちた。

聖セヴァスティアヌスのように矢で射殺されても死なないと

期待していた村人は死んだセバスティアーナに対し怒り、

セバスティアーナの遺体に暴行を加えて見る影もないほどに

壊してしまった。そのことに激高したサルヴァドール

は黒死病の呪いを村中に振り撒いて、その村の住人は一晩で皆

死に絶えてしまった。

隠匿者アンソニー Hider Anthony

ゲームのボスの一人。

ジャンク・クリプトが廃棄場になる前の自称管理者。隠者でありオカルティストであり暗号作家である。

ゲームのトレーラーの隠し要素(謎解き)は彼の手によるもの。

黒死病で誰もいなくなった地下聖堂に勝手に住み着いたエセ隠者でありオカルティスト。

地下聖堂を改造、拡大して広大な空間を作り上げた。

後にサリーが招き入れた廃棄者ジョンらの引き連れる死者をアンソニーは半ば容認する形で受け入れることになる。

作中ではラスボスの一つ前のステージのボスとされている(実際には攻略順はプレイヤーの任意ではある)。

廃棄者ジョーンズ Johns Legion of Abandoned

ゲームのボスの一人。ジョン・ドゥを名乗る人物たち。

本体は黒死病に倒れた無名の死人たちの群れであり、ジョンは死人たちの群れによる固有の伝承の現れにすぎない。

元となる人格が存在しないわけではないが、よく死人たちの群れの意識との混濁を起こす。

一人称が「俺」あるいは「俺たち」で性格が変わる。

XN011 ジョーンズ.png
XN013 ジョーンズミニ.png

その他​用語

  • ジャンク・クリプト:かつては地下聖堂として使われていた巨大な廃棄場。大きく分けて10の階層がある。

  • NX(Neetruof)協会:この世界に22ある協会の14番目。歪んだ██をあるべき形にするため、病んだ█を治癒し
    █殺しを殺すことを掲げている。聖杯をシンボルとしている。医療や錬金術と深い関わりがある。

  • 本質は命を消費して伝承を作ってその伝承から神もどきを作る組織。
    幾多の命を代償に作られた伝承を付与された人間をエージェントとして扱っている。

  • ラピス:ゲーム中で手に入る通貨、綺麗な石ころ

  • クレイ:ゲーム中で手に入るカジノチップ、ギャンブラーとカジノゲームをする際に必要

  • ラボと魔術工房:ジャンク・クリプトに点在するラボや魔術工房はレストポイントにもなる
    (デスクの椅子に座ると自動でセーブされる)、ラボと魔術工房で強化できる内容は違う、二種類が同じ箇所にあるポイントもある。

  • プラグインパーツと装備スロット:プラグインパーツというスキル用の装備品が手に入り、
    初期はまだ数少ないスロットを占有して様々な効果のあるスキルを装備できるシステム、
    スキル使える装備品やスロットは探索で手に入ったりボスが落としたりNPCから購入できたりする

  • 機械仕掛けの心臓:いわゆるハートの器、赤黒いガラクタを4つ集めると一つの心臓が出来上がる

  • 『悲劇の乙女』:コーディリアでもあり、オフィーリアでもあり、デズデモーナでもあり、ジュリエットでもあり、
    そのほかの悲劇において死を迎える乙女である。劇作家の描いた悲劇の乙女という巨大な一人格。
    ラボ・コートの持つ魔杖コーディリアは悲劇の乙女の分霊であり、コーディリアの側面。

  • レテ:NX協会が行っている記憶消去の施術。忘却薬レテの投与により記憶や自我を混濁させる方法。
     

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