（Emily Lobelia Midnight）
55歳　115cm

幼きサキュバス。
サキュバスの女王を祖母に持ち、
悪魔の公爵を父に持ち、
吸血鬼の国の第三王子を叔父に持つ。
魔族としてはポテンシャルの塊。
既に処女ではないが、
サキュバスとしてはまだ半人前。
愛人が何十人もいるが、恋人はいない。
将来、ただの人間に恋をする。
サキュバスとして半人前であることに
焦ってはおらず、のんびりと構えている。
王の家系に生まれた物に相応しい
傲慢さと鷹揚さを持っているが
思慮深さはまだちょっと足りていない。
 

恋愛バトルシミュレーションゲーム「アンドリーミング・ナイト

（Undreaming Night）」の唯一の攻略対象。

人間の主人公の前に現れ、主人公に恋をする。
ゲームでは「ハプニングナイト」というイベントが定期的に発生し、

ちょっとえっちな雰囲気のエミリーのグラフィックが見られる。

ハプニングナイトイベント後にのみボルテージのゲージが満タンになり、

またサキュバスとしての経験値が入る。

魔界で発生した災害により生み出された怪物が夢の世界を媒介して

人知れず人間の世界を侵食し始めており、エミリーと主人公は夢の世界で

人間や魔族の悪夢から生まれた怪物との戦いに身を投じていく。

​

兄の一人がエミリーと主人公の行く手を阻んでくる、

サキュバスとして未熟なエミリーを守るためだと言いながら

エミリーをサキュバスとして堕落させようとする。

​

エミリーが得意とする召喚術によってバトルが進んでいく、

エミリーの召喚デッキにどの魔物を入れるかによってゲーム性が生まれる。

エミリーの使役する魔物は「水の魔物」や「植物の魔物」といった

ふんわりした名称になっているが、見た目は完全に触手など意味深なモンスター。